「おろち」楳図かずお　著秋田書店サンデーコミックス1　昭和44年初版 昭和49年14版 ¥320「姉妹」「ステージ」2　昭和46年初版 昭和49年12版 ¥320「カギ」「ふるさと」3　昭和46年初版 昭和49年10版 ¥300「骨」4　昭和46年初版 昭和48年7版 ¥320「秀才」「眼」5　昭和46年初版 昭和49年8版 ¥320「戦闘」6　昭和46年初版 昭和49年8版 ¥320「血」「おろち」は、不死身の主人公おろちを「狂言回し」にして、人間の本性を深く掘り下げ、その恐ろしさ、強さ、美しさを描いた楳図かずお先生の名作です。中でも第５巻「戦闘」は、圧巻の作品です。戦争について、生きるということについて、親子の愛情について、深く考えさせてくれます。ただ、かなり過激な描写が出てくるので、グロいのが苦手な人はオススメしません。夢に出てきて、うなされるかもしれませんから。古い本なので、全体的に茶色く変色しています。綴じが劣化して、外れているところがあります(1巻2巻)。他の巻も同様に、本を強く開くとバラバラになる可能性があります。そっと読むのには問題ありませんが、品ということをご理解の上、購入を検討してください。